門扉とフェンスの制作 その1
アルミや鉄の汎用部材を加工したり、材木を使ったりして理想に近づけます。
練習台になるのは当然私の自宅。
外部入口の格子は建築時に制作した木製の縦格子建具。
設計士池下さん監修の完全フルオーダー建具。
こんなもの付けちゃったものだから後が大変(笑)
つり合うフェンスや門扉が既製品にはありません。
打ち放しコンクリートの塀と住宅外壁の間。
問題はこの勝手口通路をどう塞ぐか。
外観や耐久性について、池下さんと妻の厳しい目が光っています。
常に雨風にさらされるので木製では耐久性に不安が残ります。
門扉も必要なので金属製にするしかありません。
いろいろなメーカーの方に相談してもこれといった名案は出てきません。
自分で考えるしかない (>_<)
まず一番の難関は門扉です。
可動するので汎用部材の組合せではすぐに「ゆがみ」や「ズレ」が出そうです。
既製品門扉の骨組みだけを使うしかありません。
LIXILアーキカットAタイプ。
現場で門扉を切り詰めてサイズを変えることを前提にした商品です。
ただし縦格子は細すぎるのでNG。
この柱と枠材のみを使います。
もちろん色はブラック。
縦桟フェンスはスリットラインという商品を使います。
この商品を袖壁に使い、別に同じ縦格子を部材発注して門扉に付けるという構想。
とりあえず材料はメーカーから届きました。
なるほど、バラバラ。
仕事の合間や休日をつかってこれから試行錯誤です。
これはスローペースになること間違いありません。
今年中に完成するか疑問です。
それにしても、
カタログに無いものは「できない」。
故障したら「アセンブリー交換」。
どこが省エネ?なにがECO?]]>