MUUTO(ムート)
MUUTOのソケットペンダントライトE27。 ムートはデンマークの会社で北欧デザインのハウスウエアを開発しています。 素晴らしいものがたくさんある → Muuto: Modern Scandinavian Design 色に悩んだあげくグレーにしました。 これまで約2年間、照明をつけずに我慢していたフリースペースに取付。 (天井からの長さを決めかねているのでケーブルの束ね輪はご愛敬) そうこうしていたら偶然池下さんが遊びにみえました。 「飛んで火に入る夏の虫」とはこの事。 照明を見せるといつものようにただ微笑みます。 その微笑みどういう意味? 私にはわかります。 何と言えば私たちから責められないかを探っているのです(笑) 折角おいでなので、もうひとつのモノをご覧いただきました。 恐る恐る近づく池下さん。 発した言葉は「水さしですか?」 ・・・ その感想は完全アウト! 最も落ちてはいけない落とし穴のど真ん中にダイブしたようなもの。 モノを見て機能を関連付けるようではダメなのです。 「モノにはすべて道具として何かの機能がある」訳ではないのです。 これはただの置き物。 眺める以外なにも使えない。 言うなれば「絵」や「生け花」のようなもの。 質感やカタチや色合いを楽しむのです。 フィンランドのおじさん達が真剣にガラスを吹いているのを想像して楽しむのです。 Birds by Oiva Toikka オイバ・トイッカのバード。 このちょっと怖そうなおじいさん。 iittalaのデザイナー。 こんなおじいさんのこころの中にこんな可愛い鳥が描かれているんです。 私も偉そうなこと言ってますが全て妻の受け売り。 我々理系男子に決定的に欠けている思考回路です。 頑張りましょう池下さん、私といっしょに。 「いじめ」に懲りず、また来て下さいね。]]>