次女は豊臣秀吉
ずいぶん大きくなりました。 娘たちが幼稚園や学校から風邪の菌をどんどん持ち帰ってくるものの、 鼻水たらす程度で治まり、熱を出したのは一度だけ。 体力も申し分ないようです。 よく眠り、 ほったらかすと泣かずに怒って叫び、 あまり怒らせるとギャン泣きし、 あーあーうーうーとよく喋り、 目が合うとかならず笑う。 心身ともに健康に育ってくれています。 親孝行者です。 ですが、子供3人の世話は毎日たいへん。 夜中の授乳で睡眠不足の末に朝の6時から夜11過ぎまで、 家事に子育てに妻にはひとときの余裕もありません。 私の出勤、長女の登校、次女の登園と立て続けにこなし、 息子の世話に掃除洗濯、食事の用意。 それでも笑顔を絶やさない妻。 尊敬します。 私の仕事などそれに比べればチャラいものだと再認識。 で、家に居るときぐらいは息子の相手をするものの、抱いてないとすぐ叫ぶ。 すくすく育ったカラダは体重以上に重く、その上はしゃいで暴れる。 たまらず床に置くと今度は「抱いてくれ」と叫ぶ。 すぐに限界を迎える私。 娘たちに息子の相手を頼みます。 優しく喋りかけて横につく長女。 数分はこれで息子も落ち着きますがそのうち退屈して暴れ出します。 こうなると長女お手上げ状態。 「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」な長女。 いよいよ真打ちである次女の出番。 あやし方が次女ならでは。 「よしよし」でダメなら真横で手拍子しながら大声で歌ったり、 強引に息子の顔を自分の方に向かせて、 顔をくっつけ目の前で「ばぁー」とかの連発。 それでもダメなら自分の指を息子の口に突っ込んで吸わせる。 強引です。 使える手は何でも使って力ずくで泣きやませる手法。 「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」的な次女。 もみくちゃになって訳が分からず泣きやむ息子。 息子よ、おまえいい加減に泣きやまんと、 次女がもし織田信長に変貌したら痛い目に遭うぞ。]]>