いつも何かと戦っている
そう言われるとなんかヤバい感じがするでしょ。
わかるわかる。私もそうだった。
私の場合、通学路では狙撃手に撃たれないように、電柱や街路樹に隠れながら学校に行ってた記憶があります。
そして朝起きたら、いきなり戦闘態勢。
ほふく前進で這いつくばって、タンスの陰から部屋の中に悪い奴がいないか確認とかしてた。
よく母に連れられて行った井筒屋というデパートでは、売り場の床タイルの目地が原子爆弾の導火線に思えて、踏まないように下ばっかり見て歩いては人にぶつかって怒られてた。
そういえば昨日の朝方4時半、おっぱいの時間に目が覚めてしまった長男は、
真っ暗な中、ベッド脇の台の上からベッドに向かってダイブを繰り返したそうです。
その上、睡魔にもうろうとする妻に覆いかぶさって遊んだかと思えば、
ひとりでベッドを降りて、これまた真っ暗なリビングにほふく前進で向かい、
誰も居ないことを確認して寝室にもどり、ちゃんと入口のドアを閉めてベッドに昇ってきたといいます。
彼がほふく前進なのはまだ歩けないからですけど…
6時前から朝食や子供たちのお弁当を作らなければならない妻にとってはまさに悪夢ですね。
でも少しはわかってやってくれ。
長男としては至って当たり前の行動なのですから。
まだ、1歳になったばかり。
あと1、2年すれば彼にも本格的な戦いの日々がやってきます。
楽しいよ。
パパなんかいまだに、やってるからね。
運転中に赤信号で止まったとき、電柱の陰から誰かが銃口をこっちに向けてないか気にするし、
前をダンプカーが走っていたら、突然荷台を上げて積み荷の土で埋められないか警戒してるぞ。
目の前になにかあったら登りたくなるしね。
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