お墓参り
みんなでお墓に水をかけ、タワシで汚れを落とし、また水をかけ。
身軽な妻が大活躍。
娘たちもよく働きます。
花を供えて、線香を焚いて、手を合わせます。
亡くなる前、禁止されていた父の大好きだったタバコも線香といっしょに。
天国で思う存分吸ってくれ。
なむなむ。
そこの君、拝む方向が違うぞ。
お墓参りに行ったところで御利益があるわけでもなく、
亡くなった父に私達の行動がとどいて天国で喜んでいるかどうかも定かではありません。
それでもお墓参りに行くとなんとなくこころ安らぎます。
妻も私も子供の頃から親に連れられて当たり前のように行っていたお墓参り。
蝉の鳴き声やお線香の香り、たき火の煙とかを懐かしく思い出します。
先祖を大切にするという本意も深層心理の中にすり込まれるのでしょう。
子供たちのこころの中にも何か豊かなものが宿ってくれれば良いと思います。
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